延暦交替式(読み)えんりゃくこうたいしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「延暦交替式」の意味・わかりやすい解説

延暦交替式
えんりゃくこうたいしき

正しくは『撰定交替式』。延暦 22 (803) 年2月,地方官 (国司) の交代の際における事務引継ぎの手続責任所在などを規定した法令。1巻。菅野真道ほか編。大津市石山寺に平安時代初期の写本がある。貞観9 (867) 年の『貞観交替式』および延喜 21 (921) 年の『延喜交替式』とともに,律令制度下の官吏の交代を規定した法令としては貴重な史料

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「延暦交替式」の意味・わかりやすい解説

延暦交替式 (えんりゃくこうたいしき)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「延暦交替式」の意味・わかりやすい解説

延暦交替式
えんりゃくこうたいしき

交替式

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android