ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「延暦交替式」の意味・わかりやすい解説
延暦交替式
えんりゃくこうたいしき
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…設置の時期については明証を欠いているが,長官・判官が同時に任命された797年(延暦16)9月4日を創設の時期とするのが穏当である。この勘解由使は,国司交替に関して公布された法令を集成した《延暦交替式》を編纂するなど,国司交替制度の整備をはかった。しかし806年(大同1)に勘解由使はいったん廃止され,824年(天長1)に再び設置されるという経過をたどった。…
…平安時代初期,内外官の交替に関する規則を集成した法規集。《延暦交替式》《貞観交替式》《延喜交替式》の3種があり,いずれも勘解由使(かげゆし)によって編纂された。奈良時代には,外官(地方官)たる国司の交替に際し,後任の国司が前任の国司から事務引継ぎを受けるに当たって,一種の会計監査を行い,前任国司は解由(げゆ)という監査済の証明書をもらって都に帰任するしくみになっていた。…
…810年(弘仁1)復置された参議となり,811年致仕した。秋篠安人とともに《続日本紀》(797),《官曹事類》(803)を編纂し,勘解由長官として《延暦交替式》(803)を撰修した。また,桓武天皇の命によって格式を編纂したが,天皇の死去によって中止となった。…
※「延暦交替式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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