強肝薬(読み)きょうかんやく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「強肝薬」の意味・わかりやすい解説

強肝薬
きょうかんやく

肝庇護(ひご)薬に対する一般的名称で、グルクロン酸メチオニンチオクト酸などが含まれる。それぞれ肝臓解毒作用の亢進(こうしん)や脂肪肝予防などに効果があるとされるが、薬理学的な確証はない。基礎実験的な作用の効果が、複雑な機能をもつ肝全体の改善に役だつかどうか疑問視される。

[幸保文治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「強肝薬」の意味・わかりやすい解説

強肝薬
きょうかんやく
hepatotonic

肝機能回復または促進させるための薬剤。厳密な意味で肝臓の働きすべてを強化する医薬品は,現在までは開発されていない。おもに経験から生れた肝臓エキスのほか,ビタミンB群,ビタミンKなどが臨床上使われているほか,利胆,抗脂肝剤としてメチオニン,レシチン,グルクロン酸,デヒドロコール酸などが使用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む