精選版 日本国語大辞典 「後見役」の意味・読み・例文・類語 うしろみ‐やく【後見役】 〘 名詞 〙① 鎌倉時代の執権、足利時代の管領、徳川時代の三家、三卿などをはじめ諸侯の家老などで、将軍または諸侯が幼年あるいは重病の際に補佐する役。また、その人。② 転じて、一般に、幼年、重病などのため、その親戚縁者が補佐をすること。また、その人。後見人。 こうけん‐やく【後見役】 〘 名詞 〙 後見の役目。また、それをつとめる人。[初出の実例]「知りゃる通り、太郎七は後見役」(出典:歌舞伎・お染久松色読販(1813)序幕) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例