御拝(読み)ゴハイ

デジタル大辞泉 「御拝」の意味・読み・例文・類語

ご‐はい【御拝/向拝】

天皇毎朝清涼殿石灰いしばいの壇で、神宮内侍所ないしどころ以下を拝すること。
内侍所の―の数をかずへられければ」〈増鏡・おりゐる雲〉
こうはい(向拝)

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精選版 日本国語大辞典 「御拝」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐はい【御拝】

〘名〙 天皇が社寺に参詣して神仏を礼拝されること。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五「大和の国行幸、伊勢神宮御拝(ギョハイ)の御沙汰仰出され」

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「御拝」の意味・わかりやすい解説

御拝
ごはい

向拝」のページをご覧ください。

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