御気の毒様(読み)オキノドクサマ

デジタル大辞泉 「御気の毒様」の意味・読み・例文・類語

おきのどく‐さま【御気の毒様】

[形動]
相手の不幸に同情する気持ちを表す語。「事故に遭われたとはお気の毒様です」
相手の期待に添えなかったり、相手に迷惑をかけたりしたときに謝る気持ちを表す語。皮肉に、またからかって用いられることもある。「お気の毒様ですが、課長は不在です」
[類語]気の毒可哀相かわいそう哀れ哀れむ不憫ふびん痛痛しい痛ましいいたわしい思いやる思うおもんぱかいとおしむほだされる忍びない見るに忍びない見るに堪えない身につまされる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む