デジタル大辞泉 「気の毒」の意味・読み・例文・類語
き‐の‐どく【気の毒】
1 他人の不幸や苦痛などに同情して心を痛めること。また、そのさま。「お
2 他人に迷惑をかけて申し訳なく思うこと。また、そのさま。「彼には
3 気にかかること。不快に思うこと。また、そのさま。
「思ひもつかねえことを言はれると、おいらも腹は立たねえが―だ」〈人・辰巳園・初〉
4 困ってしまうこと。きまりが悪いこと。また、そのさま。
「親方の手前―のおもはくにて、顔を真赤にしてゐる」〈滑・浮世床・初〉
[派生]きのどくがる[動ラ五]きのどくげ[形動]きのどくさ[名]
[類語](1)