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思い遣る オモイヤル

デジタル大辞泉の解説

おもい‐や・る〔おもひ‐〕【思い遣る】

[動ラ五(四)]
他人の身の上や心情を推し量って、同情する。また、配慮する。「被災者の生活を―・る」
遠く隔たっている人や物事を思う。思いをはせる。「故郷の母を―・る」「老後を―・る」
(「おもいやられる」の形で)悪くなりそうだと心配される。案じられる。「これからが―・られる」
うれいを追い払い、心を慰める。気を晴らす。
「―・る方もしられず苦しきは心まどひのつねにやあるらむ」〈後撰・雑四〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

おもいやる【思い遣る】

( 動五[四] )
その人の身になって考える。同情する。察して気遣う。 「相手の心中を-・る」
遠く離れている人や所を心に浮かべる。思いを馳せる。 「故郷の両親を-・る」
(「おもいやられる」の形で)悪い状態になるのではと心配する。 「先が-・られる」
気を晴らす。 「草枕旅にしあれば-・るたづきを知らに/万葉集 5
[可能] おもいやれる

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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