デジタル大辞泉 「御講」の意味・読み・例文・類語 お‐こう【▽御講】 1 寺院での読経、説経の集まり。2 宮中などで行われた法華八講ほっけはっこうなどの法会。3 仏教各宗で、開祖の忌日などに行う仏事。報恩講。御正忌ごしょうき。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御講」の意味・読み・例文・類語 お‐こう【御講】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 宮中および諸大寺で行なわれた論議、講演を含む仏事。② 真宗の信者が報恩のために東西本願寺で一一月下旬に行なう法事。参詣者の男は肩衣(かたぎぬ)をかけ、女は角隠しをして参拝した。報恩講。《 季語・冬 》 〔書言字考節用集(1717)〕③ 仏教各宗派の信者の団体が毎月、日を定めて寺または在家に集まって読経、説教の聴聞をすること。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例