デジタル大辞泉 「心理テスト」の意味・読み・例文・類語 しんり‐テスト【心理テスト】 被検者の性格や精神状態、さらには潜在意識などを判定するとされる簡易的な問い。多く、インターネットや雑誌などで取り上げられるが、心理学的な知見に基づくものとそうでないものとが混在している。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「心理テスト」の意味・わかりやすい解説 心理テストしんりテストpsychological test 個人差を測定するために考案され,標準化された技法。連想法,投影法,質問紙法,観察法などがある。測定の目的によってパーソナリティ検査,知能検査,適性検査,学力検査 (アチーブメントテスト) などに分れる。個人差を数量的に評価するためにあらかじめ多数の被験者に実施して得点の分布を検討し基準を定めることをテストの標準化という。テストの作成にあたって妥当性 (測定しようとしている特性をどの程度うまく測定しているか) と信頼性 (正確さ,あるいは一貫性) を高めるために項目分析,因子分析その他の相関分析を行うのが普通である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報