デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忍室文勝」の解説 忍室文勝 にんしつ-もんしょう ?-1556 戦国時代の僧。曹洞(そうとう)宗。薩摩(さつま)(鹿児島県)福昌寺の天祐宗津(てんゆう-そうしん)の法をつぐ。能登(のと)(石川県)総持寺にのぼり,天文(てんぶん)14年福昌寺の住持となる。日本布教のため鹿児島に上陸したザビエルと親交をむすんだ。弘治(こうじ)2年11月28日死去。俗姓は萩原。諡号(しごう)は仏照大円禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例