忠海(読み)ただのうみ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「忠海」の意味・わかりやすい解説

忠海
ただのうみ

広島県中南部、竹原(たけはら)市の東端地区。旧忠海町。往時瀬戸内海要津で、三次(みよし)藩、のちに広島藩の蔵米積み出し港であった。国道185号が通じ、JR呉(くれ)線忠海駅がある。町の北部黒滝(くろたき)山は内海の展望美に優れる。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忠海」の解説

忠海 ちゅうかい

1697-1755 江戸時代中期の行者
元禄(げんろく)10年生まれ。叔父の本明海(ほんみょうかい)をしたって出羽(でわ)注連寺(山形県)で出家。宝暦5年湯殿山仙人沢で入定(にゅうじょう)。59歳。即身仏(ミイラ)として山形県酒田市の海向寺にまつられている。出羽鶴岡(山形県)出身俗姓富樫

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百科事典マイペディア 「忠海」の意味・わかりやすい解説

忠海【ただのうみ】

竹原[市]

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