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念者 ネンシャ

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デジタル大辞泉の解説

ねん‐しゃ【念者】

《「ねんじゃ」とも》いろいろ気をくばって物事をする人。念入りな人。

ねん‐じゃ【念者】

男色関係で、兄分の者。念人。
「われも江戸に置いたらば―のある時分ぢゃが」〈浮・五人女・四〉

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大辞林 第三版の解説

ねんしゃ【念者】

〔「ねんじゃ」とも〕
念入りに事を行う人。 「梶原殿は取り分けの-と申すが/浄瑠璃・ひらかな盛衰記」

ねんじゃ【念者】

男色関係の兄貴分。念友。念人。 ↔ 若衆わかしゆ 「われも江戸に置いたらば-の有る時分じやが、痛しや/浮世草子・五人女 4

出典|三省堂
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世界大百科事典内の念者の言及

【男色】より

…とくに戦国時代には,尚武の気風からことさらに女性をさげすみ,男色を賛美する傾向が強まった。その中から,男色における兄分(念者(ねんじや),念人(ねんにん))と弟分(少人(しようじん),若衆)との間の倫理的契約(義理,意気)を重んじた衆道(しゆどう),若道(にやくどう)の成立をみるにいたった。こうした男色流行は江戸時代の前期に受けつがれ,士,僧のほか一般庶民の間にもその風がひろまり,若衆歌舞伎の発展はこれを助長するとともに,男色を売る男娼――陰間(かげま)が出現するに及んだ。…

※「念者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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