デジタル大辞泉 「恩威」の意味・読み・例文・類語 おん‐い〔‐ヰ〕【恩威】 恩恵と威光。温かい情けと厳しい態度。「―共に行われて其向う所を示すことあらば」〈福沢・学問のすゝめ〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「恩威」の意味・読み・例文・類語 おん‐い‥ヰ【恩威】 〘 名詞 〙 目下の者に対する恩恵と威光。また、恩賞と刑罰。[初出の実例]「頼朝四世祖義家、樹二恩威於東国一」(出典:日本外史(1827)四)[その他の文献]〔容斎続筆‐下第再試〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「恩威」の読み・字形・画数・意味 【恩威】おんい(ゐ) 恩恵と威光。〔魏書、皇后、宣武霊皇后胡氏伝〕是れよりにして、恩威立たず。天下の牧守、在貪(たんらん)す(むさぼる)。字通「恩」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報