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慣性効果 かんせいこうかinertia effect

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

慣性効果
かんせいこうか
inertia effect

習慣が消費に与える効果のこと。消費者の消費行動は,それまでの生活習慣などに強く影響されるため,所得水準の変化があった場合にも,従来の消費行動を急激に変化させることは難しい。たとえば,一度上級財の消費が身に着くと,所得が低下してももとの消費水準には戻り難い。逆に 1965年 11月~70年7月のいざなぎ景気のときには高度成長で所得の伸びは高かったものの,習慣に強く支配される消費の伸びはそれに比べて低く,一貫して消費性向は低下していた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

法則の辞典の解説

慣性効果【inertial effect】

内燃機関において,吸気行程,排気行程の終わりにおいては,ガスの運動が急激に減速されるため,気柱慣性によって吸気管の根元の圧力が入口の圧力よりも高くなり,排気管の根本の圧力はシリンダ背圧よりも低くなる現象.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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