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成劫 じょうごうvivarta-kalpa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

成劫
じょうごう
vivarta-kalpa

仏教用語。世界の生成,破壊の過程を4期に分けるうちの一つ。まったく空漠ののちにやってくる世界成立の時期。微細な風が起ってから自然世界が成立し,さらに生物世界が完成するまでの期間をいう。 (→四劫 )

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デジタル大辞泉の解説

じょう‐こう〔ジヤウコフ〕【成×劫】

《「じょうごう」とも》仏語。四劫(しこう)の第一。この世界に、山河などの自然と生物とが生まれ出る時期。最初の劫。

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大辞林 第三版の解説

じょうこう【成劫】

〔「じょうごう」とも〕
〘仏〙 四劫しこうのうち第一の劫。 「かくて万億の世界同時になる。是を-と云ふなり/正統記

じょうごう【成劫】

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世界大百科事典内の成劫の言及

【劫】より

…〈中劫antara‐kalpa〉といういい方があるが,それは単に劫というのと同じである。〈成劫(じようこう)〉〈住劫(じゆうこう)〉〈壊劫(えこう)〉〈空劫(くうこう)〉は宇宙の生滅の1サイクルを構成するが,それぞれ20中劫からなる。〈大劫〉は成住壊空の1サイクル,すなわち80中劫からなる。…

※「成劫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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