20世紀日本人名事典 「成瀬正一」の解説 成瀬 正一ナルセ ショウイチ 大正・昭和期のフランス文学者,小説家 九州帝国大学法文学部教授。 生年明治25(1892)年4月26日 没年昭和11(1936)年4月13日 出身地神奈川県横浜市 学歴〔年〕東京帝大英文科〔大正5年〕卒 経歴在学中、菊池寛らと第4次「新思潮」を創刊。「骨晒し」など理想主義的作品を発表。大正5年欧米留学。14年九州帝大講師、15年教授となり、以後同大でフランス文学を講じた。著作に「仏蘭西文学研究」、訳書にロマン・ロラン「トルストイ」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「成瀬正一」の解説 成瀬正一 なるせ-まさかず 1538-1620 戦国-江戸時代前期の武将。天文(てんぶん)7年生まれ。成瀬正頼(まさより)の子。三河(愛知県)の人。武田信玄らにつかえたのち徳川家康の家臣となる。天正(てんしょう)9年の遠江(とおとうみ)(静岡県)高天神城奪還などではたらく。甲斐(かい)奉行や近江(おうみ)(滋賀県)浅井郡代官をつとめた。元和(げんな)6年6月28日死去。83歳。通称は吉右衛門。 成瀬正一 なるせ-しょういち 1892-1936 大正-昭和時代前期のフランス文学者。明治25年4月26日生まれ。東京帝大在学中に菊池寛らと第4次「新思潮」を創刊する。大正10-14年フランスに留学ののち,15年九州帝大教授。昭和11年4月13日死去。45歳。神奈川県出身。訳書にロマン=ロラン「トルストイ」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by