デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手長足長」の解説 手長足長 てながあしなが 中国の伝説上の人。手あるいは足が異様にながいとされる。古代中国の地理書「山海経(せんがいきょう)」に長臂人,長股人とある。日本にはいって名をかえ,天皇の長寿と朝廷の永久性をねがう不老長寿の神仙としてあつかわれ,宮中の装飾画にえがかれた。「枕草子」「大鏡」などに記述がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「手長足長」の解説 手長足長 日本の妖怪。秋田県、山形県、福島県、長野県、福井県など東北・北陸地方に伝承がある、手や足が異様に長い巨人。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報