掃き溜めに鶴(読み)はきだめにつる

ことわざを知る辞典の解説

掃き溜めに鶴

ごみ捨て場のようなつまらない所に、とびきり優れた人や美しい女性が現れることのたとえ。

[使用例] 来年一杯でよの奉公のねんが明けるが、あの破れ屋に戻ってきたら、まるで掃き溜めに舞い降りた鶴のようでよ禰も戸惑うだろうが[有吉佐和子*助左衛門四代記|1963]

[解説] 男性についても使わないわけではありませんが、用例をみると、多くは女性の形容として使われており、現代ではほぼ女性にかぎられています。

[類句] 掃き溜めが降りる/鶏群の一鶴

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

デジタル大辞泉の解説

掃(は)き溜(だ)めに鶴(つる)

つまらない所に、そこに似合わぬすぐれたものや美しいものがあることのたとえ。ごみために鶴。塵塚(ちりづか)に鶴。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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