推奨(読み)スイショウ

精選版 日本国語大辞典 「推奨」の意味・読み・例文・類語

すい‐しょう‥シャウ【推奨】

  1. 〘 名詞 〙 取り持ってある人を推薦すること。また、すぐれていることをほめて、その物を人にすすめること。「推奨品」
    1. [初出の実例]「今観其詩序語、推奨及病夫者多矣」(出典空華集(1359‐68頃)一二・贈無聞聰上人白雲巣詩敍)
    2. 「笹村も初めのやうに推奨する代りに、総てを悪い方へ解釈したかった」(出典:黴(1911)〈徳田秋声〉九)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐八哀詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「推奨」の読み・字形・画数・意味

【推奨】すいしよう(しやう)

推挙。唐・杜甫〔秋日南述懐三十韻〕詩 昔、推獎のを承(う)く 挺生(ていせい)(傑出した)の材に匪(あら)ざるを愧(は)づ

字通「推」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む