摂籙(読み)セツロク

  • ▽摂×籙
  • しょうろく セフ‥
  • しょうろく〔セフ〕
  • 摂×籙

大辞林 第三版の解説

摂政の異名。関白をもいう。しょうろく。 是皆-の臣の御子息/平家 1

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (「籙」は符の意。天子に代わって籙を摂(と)るの意から) 摂政関白のこと。また、その家柄。せつろく。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※太平記(14C後)二七「俄に龍駕を被促持明院殿へ行幸なる。摂祿(セウロク)大臣諸家の卿相、周章(あわて)騒で馳参る」
〘名〙 (「籙」は符の意。皇帝に代わって籙を摂(と)る者の意から) 本来は摂政の唐名。転じて、関白をもさす。また、その家柄の者。しょうろく。
※三代実録‐四一・元慶六年(882)正月二五日「摂録之機、欲公勿一レ譲。朕之此志、羨能順之」
※平家(13C前)一「是皆摂祿の臣の御子息、凡人にとりては其例なし」

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