教皇子午線(読み)きょうこうしごせん(英語表記)Line of Demarcation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

教皇子午線
きょうこうしごせん
Line of Demarcation

法王境界線とも呼ばれる。スペイン,ポルトガル両国が新たに征服した地の領有権を裁定するためにローマ教皇アレクサンデル6世が,1493年5月4日付の教書で,大西洋ベルデ岬諸島の西 100レグア (約 500km) の子午線を境に東をポルトガル領,西をスペイン領と定めたが,紛争は解決せず翌年のトルデシリャス条約で 370レグア西の線に変更された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ブラックフライデー

米国などで、感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日のこと。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日に当たる。「ブラック」は、買い物客による混雑、または黒字を連想させることから。→サイ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android