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散(り)花 チリバナ

デジタル大辞泉の解説

ちり‐ばな【散(り)花】

散った花。落花。
花は咲くが実を結ばない花。むだ花。あだ花。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

さんげ【散花】

散華とも書く。声明(しようみよう)曲の曲名,また種類名。法要の導入部で散華をするときに唱える声明曲で,前段中段後段(上段・中段・下段)の3節から成るのが普通だが,前段部分を欠く曲もある。前段は発願句(ほつがんく)で,ほとんどの曲に〈願我在道場,香花供養仏〉という詞章が共通して用いられている。中段は讃嘆句(さんだんく)で,たたえる対象の諸尊によって詞章が異なる。後段は回向句(えこうく)で,〈願以此功徳……,香花供養仏〉という詞章を用いるものがほとんどである。

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世界大百科事典内の散(り)花の言及

【四箇法要】より

…〈しかのほうよう〉とも読む。《(ばい)》《散花(さんげ)》《梵音(ぼんのん)》《錫杖(しやくじよう)》の四箇の声明曲(しようみようきよく)を具備した法要をさす。またこの4曲自体をさすこともあり,〈四箇法要付きの舎利講式〉というような言い方も行われる。…

【二箇法要】より

…〈にかのほうよう〉とも読む。《(ばい)》《散花(さんげ)》の二箇の声明曲(しようみようきよく)を具備した法要を指す。また,この2曲自体を指すこともあり,〈二箇法要付きの大般若転読〉というような言い方も行われる。…

※「散(り)花」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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