デジタル大辞泉 「文語文法」の意味・読み・例文・類語 ぶんご‐ぶんぽう〔‐ブンパフ〕【文語文法】 文語文、または古文にみられる言葉遣いのきまり。学校教育の場では、特に平安時代の和文にみられるものを中心としてまとめられた文法をいう。古典文法。文語法。⇔口語文法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「文語文法」の意味・読み・例文・類語 ぶんご‐ぶんぽう‥ブンパフ【文語文法】 〘 名詞 〙 文語を構成する表現のきまりのうち、特に語の運用などを中心としたもの。主として中古文を基礎として組織される。文語法。文語文典。〔高等日本文法(1908)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「文語文法」の意味・わかりやすい解説 文語文法【ぶんごぶんぽう】 文語,すなわち主として平安中期の日本語の体系に基づいて構成されている文章語の文法。1905年文部省告示による〈文法上許容ニ関スル事項〉が出てから,文語文法とは,教科書文法における,平安時代の文法と普通文(明治以後の標準的文語文)の文法との混合文法をさすようになった。→口語文法 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報