文運(読み)ブンウン

デジタル大辞泉 「文運」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐うん【文運】

文化文明が発展しようとする気運学問芸術が盛んに行われるさま。「文運隆盛」
[類語]文明文化文物文華人文人知開化シビリゼーション

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精選版 日本国語大辞典 「文運」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐うん【文運】

  1. 〘 名詞 〙 学問や芸術などが盛んに行なわれる様子。文化・文明が栄え、発展していこうとする動き。
    1. [初出の実例]「すべて本朝の文運、此時より衰たり」(出典:読史余論(1712)一)
    2. [その他の文献]〔袁桷‐送馬伯庸御史奉使河西詩〕

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普及版 字通 「文運」の読み・字形・画数・意味

【文運】ぶんうん

学問・文化の気運。〔清史稿、聖祖紀一〕(十七年春正月)乙未、詔して曰く、一代の興るは、必ず學鴻儒、を振し、經を闡發(せんぱつ)し、以て問に備ふるり。

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