斗牛(読み)トギュウ

デジタル大辞泉 「斗牛」の意味・読み・例文・類語

と‐ぎゅう〔‐ギウ〕【斗牛】

二十八宿斗宿牛宿

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精選版 日本国語大辞典 「斗牛」の意味・読み・例文・類語

と‐ぎゅう‥ギウ【斗牛】

  1. 星座の二十八宿の中に隣り合う、斗宿と牛宿。「斗」は射手座一部、「牛」は山羊座の一部で、わし座南方にある。
    1. [初出の実例]「老芒潜射斗牛紅」(出典空華集(1359‐68頃)七・再酬霊江侍者)
    2. [その他の文献]〔庾信‐哀江南賦〕

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普及版 字通 「斗牛」の読み・字形・画数・意味

【斗牛】とぎゆう(ぎう)

斗宿と牛宿。北方の玄武七宿に属する星座。宋・軾〔赤壁の賦〕少焉(しばら)くして東山の上(ほとり)に出で、斗牛のを徘徊す。

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