デジタル大辞泉 「斗」の意味・読み・例文・類語
と【斗】[漢字項目]
1 ひしゃく。ます。「火斗・玉斗・
2 容積の単位。一升の10倍。「斗酒/
3 ひしゃく形の星座の名。「斗牛/星斗・泰斗・北斗」
[名のり]け・はかる・ほし
[難読]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
「と」とも。寺社建築などに用いる組物(くみもの)を構成する主要な材で,おもに肘木(ひじき)の上にのる。方形または長方形の平面で,下半部がくりとられて曲面になっており,ここを斗繰(とぐり)という。使用位置や形によって大斗(だいと)・巻斗(まきと)・方斗(ほうと)・鬼斗・延斗(のびと)・皿斗(さらと)・雲斗(くもと)などがある。高さの比率と斗繰曲線に時代の特徴があり,高さは平安後期が最も高く,以後しだいに低くなる。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…中国系建築の柱上にある斗(ます)と肘木(ひじき)とからなり,軒の重荷をささえる部分をいう。斗栱(ときよう),斗組(ますぐみ)などともいう。…
… なお度量衡に対応する西欧語は,英語weights and measures,フランス語poids et mesures,ドイツ語Mass und Gewichtなどであって,質量(weights,poids,Gewicht)と長さ・体積(measures,mesures,Mass)との並列という表現になっている。
【史上の度量衡】
中国の《書経》の後につけられた注疏(ちゆうそ)を見ると,〈度はこれ丈尺,量はこれ斛斗,衡はこれ斤両〉とあり,国の法制度としてこれらを等しくしておくのだといった説明がなされている。ここにいう丈,尺,斛(石とも書く)などは,ものごとを数量的に表現するための〈単位〉の呼名である。…
※「斗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新