アカンプロサートカルシウム製剤は、アルコール依存症の人における断酒維持の補助として用いられます。シアナミド製剤とジスルフィラム製剤は、慢性アルコール中毒に対する抗酒療法に用いられます。
かゆみなどの過敏症状、アカンプロサートカルシウム製剤ではアナフィラキシー(
そのほか、傾眠、不眠、下痢、腹部膨満、
①アカンプロサートカルシウム製剤は腸溶錠です。1日3回、食後の服用が原則です。シアナミド製剤は内用液で、1日1~2回服用します。ジスルフィラム製剤は原末で、1日1~3回服用します。1回の使用量については医師・薬剤師の指示を守り、かってに中止したり、減量・増量しないでください。
②あらかじめ、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告してください。
これらの薬で過敏症状をおこしたことのある人、重い腎障害のある人、シアナミド製剤とジスルフィラム製剤では重い心障害・肝障害・呼吸器疾患のある人、妊婦・妊娠の可能性のある人、アルコールを含む医薬品を使用している人は使用できません。ジスルフィラム製剤では、アルコールを含む食品や化粧品との併用もできません。
③シアナミド製剤とジスルフィラム製剤では、使用中に眠気や注意力の低下がおこることがあるので、自動車の運転や危険な作業は避けてください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報
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