新上西門院(読み)しんじょうさいもんいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新上西門院」の解説

新上西門院 しんじょうさいもんいん

1653-1712 江戸時代前期-中期,霊元天皇中宮(ちゅうぐう)。
承応(じょうおう)2年8月21日生まれ。父は鷹司教平(たかつかさ-のりひら)。母は冷泉為満(れいぜい-ためみつ)の娘。寛文9年(1669)女御となり,栄子(まさこ)内親王を生む。延宝3年朝仁(あさひと)親王(東山天皇)の養母となり,天和(てんな)2年准三宮(じゅさんぐう),3年中宮となる。貞享(じょうきょう)4年院号をうける。正徳(しょうとく)2年4月14日死去。60歳。名は藤原房子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「新上西門院」の解説

新上西門院 (しんじょうさいもんいん)

生年月日:1653年8月21日
江戸時代前期;中期の女性。霊元天皇の皇后
1712年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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