新室町院(読み)しんむろまちいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新室町院」の解説

新室町院 しんむろまちいん

1311-1337 鎌倉-南北朝時代,後醍醐(ごだいご)天皇中宮(ちゅうぐう)。
延慶(えんきょう)4年2月23日生まれ。後伏見天皇の第1皇女。母は広義門院。応長元年内親王となり,一品(いっぽん)にすすむ。建武(けんむ)の新政が発足した正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年(1333)後醍醐天皇の中宮となる。天皇の吉野行きには同行しなかった。建武4=延元2年院号をうけ,同年5月14日死去。27歳。名は珣子(じゅんし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「新室町院」の解説

新室町院 (しんむろまちいん)

生年月日:1311年2月22日
鎌倉時代後期;南北朝時代の女性。後醍醐天皇の妃
1337年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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