日伝(読み)にちでん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日伝」の解説

日伝 にちでん

1342-1409 南北朝-室町時代の僧。
康永元=興国3年生まれ。日蓮宗。京都本国寺(のちの本圀寺)の日静(にちじょう)に師事し,のち同寺5世となる。将軍足利義満の帰依(きえ)をうけ,大客殿,五重塔を建立尾張(おわり),和泉(いずみ)で布教活動をすすめ,教線を拡大した。応永16年4月1日死去。68歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身。字(あざな)は大円。号は建立院。著作に「本迹(ほんじゃく)問答高広義」。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「日伝」の解説

日伝

正式社名「株式会社日伝」。英文社名「NICHIDEN Corporation」。卸売業。昭和27年(1952)「日本伝導株式会社」設立。同34年(1959)「日本伝導精機株式会社」に改称。平成元年(1989)現在の社名に変更。本社は大阪市中央区上本町西。産業機器商社。業界最大手。軸受けなど動力伝導機器が主力。ほかに制御機器など。東京証券取引所第1部上場。証券コード9902。

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