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日吉小三八 ひよし こさはち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

日吉小三八 ひよし-こさはち

1907-1995 大正-平成時代の長唄唄方。
明治40年9月5日生まれ。4代吉住小三郎に師事。長唄の古曲復活,伝承につとめる。東京音楽学校(現東京芸大)助教授,芦屋大教授などもつとめた。昭和45年日吉流をおこし,吉住小三八から日吉小三八に改名。49年人間国宝。平成7年2月16日死去。87歳。東京出身。本名は石村義一。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

日吉小三八
ひよしこさはち
(1907―1995)

長唄(ながうた)唄方。本名石村義一。養母吉住(よしずみ)小乃、叔父吉住小三蔵、4世吉住小三郎(のち慈恭(じきょう))に師事。前名は吉住小三八。第二次世界大戦後、家元小三郎と袂(たもと)を分かち別派を樹立、14代杵屋(きねや)六左衛門と長唄清明会を組織する。1969年(昭和44)日吉流を樹立し、理事長となる。廃絶した古典長唄に深い関心を示し、杵屋栄二、11世田中伝左衛門とともに『俣野相撲(またののすもう)』『七騎落(しちきおち)』『釣狐(つりぎつね)』などを復活した。日吉会、紫紅会を主宰するかたわら、芦屋(あしや)大学教授として後進の指導にあたり、74年に重要無形文化財保持者に認定された。[渡辺尚子]

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