日向水木(読み)ヒュウガミズキ

デジタル大辞泉 「日向水木」の意味・読み・例文・類語

ひゅうが‐みずき〔ひうがみづき〕【向水木】

マンサク科の落葉低木。山地に自生し、高さ2~3メートル。枝は細く、よく分枝し、葉は卵形。春、葉より先に、黄色の花が2、3個ずつ垂れて咲く。北陸近畿地方分布庭木にする。伊予みずき。

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精選版 日本国語大辞典 「日向水木」の意味・読み・例文・類語

ひゅうが‐みずきひうがみづき【日向水木】

  1. 〘 名詞 〙 マンサク科の落葉低木。本州の近畿北部、岐阜富山石川福井の各県の山地に生え、庭木としても植えられる。葉は長さ二~五センチメートルの広卵形で先がとがり縁に鋸歯(きょし)がある。三~四月頃、葉に先立って枝いっぱいに淡黄色の花が一~三個ずつ穂状に集まって垂れ下がる。いよみずき。《 季語・春 》 〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「日向水木」の解説

日向水木 (ヒュウガミズキ)

学名Corylopsis pauciflora
植物。マンサク科の落葉低木,園芸植物

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