日興コーディアルグループ[株](読み)にっこうコーディアルグループ

  • 日興コーディアルグループ

百科事典マイペディアの解説

証券大手。1918年遠山元一が川島屋商店を創業。1920年日本興業銀行の証券部を分離・独立し,旧日興証券を発足。1943年川島屋商店が子会社・川島屋証券に合併され,翌1944年旧日興証券と川島屋証券が合併し,日興証券を設立。国際・債券部門に注力。興銀・三菱系と親密だったが,1990年代後半から東京三菱銀行と関係悪化。1997年総会屋への利益供与事件で元副社長等が逮捕。1998年米国トラベラーズ・グループ(同年10月シティコープと合併,シティグループとなった)と資本提携。シティグループとの合弁会社へ法人向け業務を譲渡し,国内リテール業務に力を注ぐ。2001年10月現社名。現在は持株会社である日興コーディアルグループの下に証券業務の日興コーディアル証券やマネックス証券,資産運用業務の日興アセットマネジメントなどを抱えるグループ体制になっている。2006年傘下の投資会社による不正会計問題が発生,社長・会長などが辞任した。2007年3月米国シティ・グループによる株式公開買付により,同グループの子会社となった。本社東京。2007年資本金2348億円,2007年3月期営業収益5166億円。
→関連項目証券会社

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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