日詰(読み)ひづめ

精選版 日本国語大辞典 「日詰」の意味・読み・例文・類語

ひ‐づめ【日詰】

  1. 〘 名詞 〙 昼間、詰めていること。また、毎日詰めていること。毎日詰めかけること。
    1. [初出の実例]「修理大夫顕季、ひづめにて、墨俣・青墓の君どもあまたよび集めて様々の歌を尽しけるに」(出典:梁塵秘抄口伝集(12C後)一〇)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「日詰」の意味・わかりやすい解説

日詰
ひづめ

岩手県中西部、紫波(しわ)郡紫波町の中心地区。旧日詰町。古代奥州藤原氏の一族樋爪俊衡(ひづめとしひら)の、中世斯波(しば)氏の所領。江戸時代は盛岡藩領で、郡山(こおりやま)とよばれ奥州街道宿駅北上(きたかみ)川舟運の河港として栄えた。

[編集部]

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