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日韓保護条約 にっかんほごじょうやく

世界大百科事典 第2版の解説

にっかんほごじょうやく【日韓保護条約】

日露戦争に勝利した日本が大韓帝国政府に強要して1905年11月17日に締結した条約。第2次日韓協約または乙巳(いつし)保護条約という。この条約によって韓国は日本の〈保護国〉とされ,国際社会における独立国としての地位を失った。これの実現のために日本政府は積極的に動き,まず日本の朝鮮支配に対するアメリカ・イギリス両国の支持をとりつけた(1905年7月の桂=タフト協定,同8月の第2次日英同盟条約)。それはまさに帝国主義外交であった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の日韓保護条約の言及

【張志淵】より

…ついで広文社を設立し丁若鏞の《牧民心書》等を刊行。1902年《皇城新聞》社長となり,04年11月〈是の日や放声大哭す〉という社説を掲げ,日韓保護条約の締結が日本の強要によることを暴露して日本官憲によって投獄された。06年大韓自強会の設立に参加し愛国啓蒙運動を展開した。…

※「日韓保護条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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