デジタル大辞泉 「旧世界」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐せかい〔キウ‐〕【旧世界】 アジア・ヨーロッパ・アフリカとその周辺の島嶼とうしょの総称。コロンブスのアメリカ大陸到達以前にヨーロッパ人が知っていた地域。⇔新世界。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「旧世界」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐せかいキウ‥【旧世界】 〘 名詞 〙① コロンブスのアメリカ大陸到達以前にヨーロッパに知られていた世界。アジア、ヨーロッパ、アフリカなどの大陸をさす。旧大陸。⇔新世界。② 古い方の世界。新しく見出された世界に対して古くからある世界をいう。[初出の実例]「而して忽然として政府は勿論旧世界を一掃し来るの大洪水出で来りたるは決して魔術の若かするに非ず」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉一四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「旧世界」の意味・わかりやすい解説 旧世界きゅうせかいThe Old World アジア、ヨーロッパ、アフリカの総称で、新世界に対する語。旧大陸と同義。コロンブスの新大陸発見以前から既知の大陸と、その付属および周辺島嶼(とうしょ)をさす。オーストラリアとオセアニアの島々は含まれない。新世界とは、動物、植物、人類進化の足跡などが大いに異なる。[久保田武][参照項目] | アジア | アフリカ | 新世界 | ヨーロッパ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例