デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「早崎検校」の解説 早崎検校(2) はやさきけんぎょう 1753-1820 江戸時代中期-後期の箏曲(そうきょく)家。宝暦3年生まれ。阿波(あわ)(徳島県)の人。阿波生田流の祖。文化15年(1818)検校となる。富崎検校の師。作品に「浪花(なにわ)八景」「月」などがあるが,ほとんど演奏されていない。文政3年8月17日死去。68歳。名は城政賀。 早崎検校(1) はやさきけんぎょう ?-1718* 江戸時代前期-中期の地歌演奏家。京都の人。柳川検校の孫弟子で,正徳(しょうとく)3年検校となる。深草検校の師。早崎流をはじめたという説があるが,1代限りでたえたらしく,柳川流にふくまれる。享保(きょうほう)2年12月20日死去。名はそよ一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by