明師(読み)めいし

精選版 日本国語大辞典 「明師」の意味・読み・例文・類語

めい‐し【明師】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 学問にあかるい師。すぐれた先生
    1. [初出の実例]「希代の明師(メイシ)にあひ、がくもんの功をつみて本心のまなこひらきぬれば」(出典翁問答(1650)上)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐五蠹〕
  3. みょうし(明師)
    1. [初出の実例]「明師(メイシ)に値遇したらば相互に導いて其師に帰依する約束夫婦間で結んでゐた大迦葉も」(出典:プラクリチ(1932)〈幸田露伴〉)

みょう‐しミャウ‥【明師】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。さとりの眼が明らかな師。人々を指導する力量をもった師。
    1. [初出の実例]「負笈して明師に参学すべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)四禅比丘)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む