暦日(読み)レキジツ

デジタル大辞泉 「暦日」の意味・読み・例文・類語

れき‐じつ【暦日/歴日】

こよみで定められた1日。また、その1日1日の月日経過。月日。「山中―なし」
こよみ。
[類語]日数にっすう日数ひかず日にち

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精選版 日本国語大辞典 「暦日」の意味・読み・例文・類語

れき‐じつ【暦日】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 暦法に基づいて定められた、こよみの上の一日。また、その一日一日の月日の経過。また一般に、月日、年月。
    1. [初出の実例]「仍十五以後令書暦日」(出典:御堂関白記‐長和元年(1012)一二月八日)
    2. [その他の文献]〔唐太上隠者‐答人詩〕
  3. こよみ。
    1. [初出の実例]「儒伝云、以小治田朝十二年歳次甲子正月戊申朔、始用暦日」(出典政事要略(1002頃)二五)
    2. [その他の文献]〔南史‐傅昭伝〕
  4. れきじつ(歴日)

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普及版 字通 「暦日」の読み・字形・画数・意味

【暦日】れきじつ

こよみ。唐・太上隠者〔人に答ふ〕詩 偶(たまたま)樹の下に來(きた)り 高枕石頭に眠る 山中、日無し 盡くるも年を知らず

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