デジタル大辞泉 「石頭」の意味・読み・例文・類語 いし‐あたま【石頭】 1 石のように硬い頭。2 融通がきかず、考え方がかたくなであること。また、その人。「話のわからない石頭だ」[類語]強情・かたくな・いこじ・意地っ張り・片意地・業突く張り・強情っ張り・頑固・頑強・頑迷・一徹・気難しい・意地になる・意地を張る・我を張る・梃子でも動かない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「石頭」の意味・読み・例文・類語 いし‐あたま【石頭】 〘 名詞 〙① 石のように堅い頭。堅くて打っても痛みを感じないような頭。[初出の実例]「抜けかはる歯へくらやみの石天窓」(出典:雑俳・俳諧觽‐二一(1813))「ひどい石頭(イシアタマ)だったなア、ああ痛(いて)い」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一三)② 融通がきかず、ものわかりが悪いこと。また、その人。[初出の実例]「霊とをせられた石頭などの御修行を以ては」(出典:巨海代抄(1586‐99)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例