更新世人類(読み)こうしんせいじんるい

山川 日本史小辞典 改訂新版 「更新世人類」の解説

更新世人類
こうしんせいじんるい

第四紀更新世(約200万~1万年前)の化石人類をさす。原人・旧人・新人が含まれる。猿人年代は第三紀鮮新世までさかのぼるので,初期人類全体をさすときは鮮新・更新世人類ということがある。日本の更新世人類としては,静岡県三ケ日(みっかび)人・浜北人愛知県牛川人沖縄県港川(みなとがわ)人・山下洞(やましたどう)人・ピンザアブ人などがある。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む