曾与(読み)そよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾与」の解説

曾与(2) そよ

1728?-1800 江戸時代中期の女性
享保(きょうほう)13年?生まれ。尾張(おわり)(愛知県)海西郡鳥ケ地新田(十四山村)の農民。酒におぼれて家庭をかえりみない父親孝養をつくし,藩主から2人扶持(ぶち)をあたえられた。高等小学校教科書孝女として紹介された。寛政12年死去。73歳?

曾与(1) そよ

?-? 江戸時代中期の女性。
権(ごんの)中納言日野西国豊の娘につかえ,彼女越前(えちぜん)福井藩主松平吉邦にとつぐと中老となる。知勇があり,旅先では普段着の下に武装して徹夜夫人をまもり,藩主にたたえられた。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む