月坡道印(読み)がっぱ どういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月坡道印」の解説

月坡道印 がっぱ-どういん

1637-1716 江戸時代前期-中期の僧。
寛永14年9月9日生まれ。曹洞(そうとう)宗。和泉(いずみ)(大阪府)蔭凉寺の鉄心道印に師事し,その法嗣の竜睡愚穏の法をつぐ。加賀(石川県)献珠寺,常陸(ひたち)(茨城県)天徳寺,加賀天徳院の住持をつとめた。詩作にすぐれた。享保(きょうほう)元年10月13日死去。80歳。俗姓佐々木。号は老臥仏。語録に「月坡禅師語録」。

月坡道印 げっぱ-どういん

がっぱ-どういん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android