服地(読み)フクジ

精選版 日本国語大辞典 「服地」の意味・読み・例文・類語

ふく‐じ‥ヂ【服地】

  1. 〘 名詞 〙 洋服を仕立てるのに使う布地(ぬのじ)
    1. [初出の実例]「服地の色は褪めて」(出典:趣味の遺伝(1906)〈夏目漱石〉一)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「服地」の意味・わかりやすい解説

服地
ふくじ

被服材料になる生地のこと。和服地と区別して洋服地をさす場合もあるが,洋服,和服の材料は同一のものが多くなっているので,一般には上着用の被服材料をいう。着用者や季節の別によって,厚手のもの,薄手のものなど,織り方や編み方,柄など千差万別。古くからの動植物繊維に加え,化学繊維が普及して,現在では後者の量が多くなっている。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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