精選版 日本国語大辞典 「千差万別」の意味・読み・例文・類語
せんさ‐ばんべつ【千差万別】
※絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初)「千差万別に言ひ広げて」
せんしゃ‐まんべつ【千差万別】
〘名〙 (形動) (「しゃ」は「差」の呉音。「せんじゃまんべつ」とも) =せんさばんべつ(千差万別)
※御伽草子・ゑんがく(古典文庫所収)(室町末)上「ぼんぶのあくしん、せんしゃまんべつなれば」
せんしゃ‐ばんべつ【千差万別】
〘名〙 (形動) (「しゃ」は「差」の呉音。「せんじゃばんべつ」とも) =せんさばんべつ(千差万別)〔易林本節用集(1597)〕
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