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本節 ホンブシ

デジタル大辞泉の解説

ほん‐ぶし【本節】

大形のカツオを三枚におろし、片身をさらに背・腹の二つに切り分けて作った上質の鰹節(かつおぶし)。背肉のほうを雄節(おぶし)・背節(せぶし)、腹肉のほうを雌節(めぶし)・腹(はらぶし)という。→亀節(かめぶし)
縦糸に絹紡糸、横糸に玉糸を使った節糸織り
正式の歌の節回し。
浄瑠璃で、人形浄瑠璃創始期の作曲者滝野検校(たきのけんぎょう)の節付けとされる曲節

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ほんぶし【本節】

鰹節かつおぶしの一。大形のカツオを左右に切り分けたものをさらに背側・腹側に分けて製したもの。背肉の節を雄節おぶし、腹肉の節を雌節めぶしという。 → 亀節かめぶし
歌の本式の節回し。
古浄瑠璃の曲節名。浄瑠璃草創期の滝野勾当こうとうの節付けであると称するもの。杉山丹後掾らが称した。
たて糸に絹紡糸、よこ糸に玉糸を用いた節糸織り。本節糸織り。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の本節の言及

【鰹節】より

…また,3kg以上の大型魚では片身をさらに背と腹に分ける。背肉でつくったものを〈雄節(おぶし)〉,腹肉のほうを〈雌節(めぶし)〉とよび,どちらも亀節に対して〈本節〉という。なお,亀節,本節の区別は品質とは直接関係ない。…

※「本節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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