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村上茶 むらかみちゃ

飲み物がわかる辞典の解説

むらかみちゃ【村上茶】


新潟県村上地方に産する緑茶。国内北限の茶どころとして知られ、寒冷な気候により渋みが少なく甘みのある茶になるという。◇1620(元和6)年、徳光屋覚左衛門が伊勢神宮参詣(さんけい)の折、宇治から種子を持ち帰り栽培を始めたとされる。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

村上茶[茶類]
むらかみちゃ

北陸甲信越地方、新潟県の地域ブランド。
村上市で生産されている。江戸時代初期、宇治伊勢から購入した茶の種を播いたのが始まりという。国内最北限の茶どころであり、寒冷地向きの混合茶樹で栽培されている。昼夜の寒暖の差が大きく日照時間も短いため、渋味のもとであるタンニン含有量が少ない。5月に新茶の摘み取りが始まる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

世界大百科事典内の村上茶の言及

【村上[市]】より

…市街地東の臥牛(がぎゆう)山(135m)には山城跡の石垣が残る。藩の奨励と保護により,江戸後期から村上堆朱(ついしゆ)の生産が増加し,また商業的栽培地としては北限として知られる村上茶や三面川のサケなどの特産が生まれた。第2次大戦後,三面川の電源開発に伴い化学工場が立地し,近年は食品,電気機器の他,航空機関連企業も進出している。…

※「村上茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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