事典 日本の地域ブランド・名産品 「村上茶」の解説
村上茶[茶類]
むらかみちゃ
村上市で生産されている。江戸時代初期、宇治伊勢から購入した茶の種を播いたのが始まりという。国内最北限の茶どころであり、寒冷地向きの混合茶樹で栽培されている。昼夜の寒暖の差が大きく日照時間も短いため、渋味のもとであるタンニンの含有量が少ない。5月に新茶の摘み取りが始まる。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報