改訂新版 世界大百科事典 「東獅子」の意味・わかりやすい解説 東(吾妻)獅子 (あずまじし) 地歌。峰崎勾当作曲。1797年(寛政9)作。本調子手事(てごと)物で,三弦替手は石川勾当,京都で行われている箏は浦崎検校の手付け。《伊勢物語》在原業平の東下りを歌い出しとし,吉原での後朝(きぬぎぬ)の別れに獅子舞を舞うといった詞章。長い手事が聞き所で,砧地や,《三段獅子》の手事の二段,三段を打ち合わせたりする。執筆者:久保田 敏子 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「東獅子」の解説 あずまじし【東獅子】 三重の日本酒。精米歩合50%で仕込む大吟醸酒。原料米は山田錦。仕込み水は宮川の伏流水。蔵元の「元坂酒造」は文化2年(1805)創業。所在地は多気郡大台町柳原。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報 Sponserd by