1934年(昭和9)東京高等音楽学院(国立音楽大学の前身)の院長三室戸敬光が東京都豊島区のJR大塚駅前に東京高等音楽学院大塚分教場を開設したことを起源とする。1938年三室戸為光が同校を継承し,校名を東邦音楽学校と改称した。1951年の東邦音楽短期大学開学を経て,65年に埼玉県川越市に東邦音楽大学が開学した。建学の精神は「音楽芸術研鑽の一貫教育を通じ,情操豊かな人格の形成を目途とする」であり,音楽学部音楽学科の中に各専攻・コースを設置し,各実技の研鑽により社会の要請に応えうる人材育成をめざしている。また,2004年(平成16)には音楽ホール「東邦音楽大学グランツザール(14号館)」を竣功し,演奏会が開催されている。また,1991年にオーストリアのウィーンに海外研修施設である東邦ウィーンアカデミーを設置し,ウィーン国立音楽大学教授や著名な演奏家を招いてのレッスンが行われている。2017年現在の収容人数260人。
著者: 鈴木崇義
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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