デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本荻江」の解説 松本荻江 まつもと-おぎえ 1851-1899 明治時代の教育者。嘉永(かえい)4年6月生まれ。松本万年(まんねん)の長女。明治8年女子師範教授となり,かたわら父のひらいた家塾止敬学舎でおしえる。下田歌子の帝国婦人協会の設立や実践女学校の創立をたすけ,女子教育のため各地を遊説した。明治32年9月15日死去。49歳。武蔵(むさし)秩父郡(埼玉県)出身。本名はむつ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例